信州の山奥で猫と犬と暮らす

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zoom RSS 原子力発電について

<<   作成日時 : 2011/03/26 10:47   >>

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東日本大震災で日本だけでなく、世界中から原子力発電の
危険性が注目されています。
このような大惨事は、過去にも起きていますが、それでもなお
再び同じような危険が繰り返されています。

ブログ仲間のシャロンさんのブログに、原子力発電所の問題が
動画で載せられています。↑ここをクリックしてください。

この動画を見て、思い出したのが、自分が1974年頃九州の
玄海原子力発電所の仕事をしていた時のことです。
玄海原発の建設される時から、その後の保守作業をするまで
の記憶をたどってみます。

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その場所は、玄界灘に面した本当にきれいな海のある静かな
田舎の山奥でした。そこに突然、原発の建設が始まったのです。
資材を輸送するための広い舗装された道路が通されました。
同じ場所に、原発のPRをするための展示館も建てられました。

やがて、原子炉が作られて、まだ建設中の炉の中にも入って
みることができました。分厚いステンレスの大きなお釜のような
形でした。原発の運転が開始されて、冷却水が海から取り込まれ
原子炉を冷却した、暖められた水が海に戻されると、そこには
たくさんの魚が集まってきました。
そこでの魚釣りは禁止されていましたが、隠れて釣っていた人も
いたように思います。

そして、1年が過ぎて、設備の保守(メンテナンス)をする時期に
なりました。自分が担当していた仕事は、原子炉の換気装置など
だったので、炉心に入ることはなかったのですが、近くまで行って
モーターなどの機械類を点検しなければなりませんでした。

まだ独身の若い作業員に、その仕事を担当させたのですが、
今になって思うと、本当に申し訳ないことをさせていたことに
後悔しています。もちろん、仕事ですから誰かがやらなければ
ならないのですが、作業員の健康管理をしていると、白血球が
その都度下がってきていたのを覚えています。

それでも、数週間すると白血球の数値が戻ってくるので、また
その担当者に行ってもらうということを繰り返していました。
毎回、新しい別の人をその作業に入れるのは、再教育も必要
となり、効率が悪くなるからでした。

人類は、いろいろな道具を作り、知識を集めて電気を使えるように
なりました。それまでは、電気は雷と同じように恐ろしいものでした。
今、人は原子力を使おうとしています、この電気と同じように
目に見えない大きな力を利用するためには、もっと知識が必要
です。

人を放射線から安全に守ってくれる、この地球のオゾン層のような
服を早く作り出す必要があります。

信州の山奥は、まだ雪が降って寒いです。東北地方はもっと
寒いと思います、早く暖かな春が訪れるのを待っています。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
原発で働いていらっしゃったんですか?
シャロンさんのブログにもおじゃまして、原発の記事を読ませていただきました。
 ショックです・・。本当に日本の政治は、どうなっているのでしょうか?
私達は、祈らなければいけませんね。
 hiroさんの所は、まだ雪が残っているのですね。おとぎの国みたいに感じます。
さよ
2011/03/26 23:26
さよさん、コメントをありがとうございます。
福岡に5年間住んでいて、九州から山口県までビルや建物の空気調和(冷暖房関係)の仕事に飛び回っていました。
本当に、自分たちが祈らなければならない時だと思います。
暖かくなったら、ぜひ遊びに来てください。子供たちも大歓迎します。
hiroerina
2011/03/27 06:25
読み逃げ確信犯です。初めてまして。4わん&6人家族の私は茨城県に住んでいます。

今回の震災で大きな被害はありませんでしたが「体験したことのない強い地震以来余震があるたびに恐怖が蘇って」きます。

福島原発では封じ込み作業も進まないまま、3週間を迎えようとしています。原子力発電は安全だと思い込ませようとするお国はこれから先どうするのだろうか?と福島在住の友人をそして日本の民が心配になります。
シャロンさんのブログにもおじゃまして、原発の記事を読ませていただきました。
地震大国日本ではあってはならないものですね。

多目的に電気を消費する現代生活に慣れ切ってしまった私達ですが、親の時代に育ちエコ生活でも楽しい想い出も沢山ありましたから昔を振り返ってみなさい!と云われているような気がします。

失礼なコメントでご免なさい。
わんの母っぺ
2011/03/28 11:40
hiroerinaさんは原子力発電のお仕事だったのですか!?
TVで作業の様子や作業員の被爆の記事など、全くわからない状況の話が続き、不安ばかりが募るのでニュースが始まるとチャンネルを変えてしまうようになりました。
あまりにも大きな問題ですね!
ニュージーランドには原子力発電がないと聞きました。
同じ地震大国であり、又国が原発を持たないことに早くから決断していたという事実に感銘しています。
何よりも早く終息し、これからの日本を考えられる日常を取り戻したいです。
セロリママ
2011/03/28 18:43
わんの母っぺさん、コメントをありがとうございます。
茨城は停電もあるように思いますが、いかがでしょうか?それに、生活用品も不足してきているように聞いています。ワンちゃんのフードなどが高くならないことを願っています。原子力発電は、もともと日本に技術がないために、すべてアメリカなどからの技術を導入して建設しました。ですから、地震などへの対策も、甘かったわけです。そして、安全面での対策も、十分ではありません。車や電車もそうですが、便利なものには、必ず危険が伴います。どのようにして、それを防ぐかが課題だと思います。これからもよろしくお願いします。
hiroerina
2011/03/28 19:50
セロリママさん、コメントをありがとうございます。
自分は原子力発電の仕事を専門にしていたわけではありませんが、危険な仕事も多かったです。日本は資源の乏しい国ですから、電気を作るためには、原子力発電に頼らなければならなかったのです。でも、これから被災地を復興させるためには、莫大な費用がかかります。
それなのに、国は選挙を進めています。長野県も4月には県議会議員の選挙があります。税金を無駄遣いする選挙を止めて欲しいと思います。
hiroerina
2011/03/28 20:09
ヒロさん、私たちのブログへのリンクに感謝します。
私も今回の地震がなければ原発がこんなに怖いものだとは知らずにいたと思います…国民のほとんどは原発神話を信じていたんですよね。
ヒロさんはかつて現場におられたんですね、若い作業員さんのエピソードはリアルで恐ろしいです。誰かが危険な目に遭わなければ続けられないシステムは、個人的には止めてほしいと思います。私たちも生活を見直してシンプルな生活を心がける必要がありますね。

私たちのブログを見て思いを共有して下さった さよさん、わんの母っぺさん、セロリママさん、ありがとうございました。
この問題はずっと心に留めて考えていきたいです。
シャロン
2011/03/29 09:41
シャロンさん、コメントに感謝しています。
そしてリンクさせていただいたことにも感謝します。
今回の大震災でこの国のいろいろな問題点が明らかになってきています。暗やみに隠されていたことに、光が当てられたように感じます。
そして今は、福島原発で放射線の影響を受けている大勢の人々の安全を祈らなければならないと思います。
hiroerina
2011/03/29 17:03

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